「守りたい」と思わせる女は、おせっかい女!?

女性であることを忘れるほど仕事や友情に没頭し、しまいにはヒゲまで生えてきてしまうしまつ、そんな「オヤジ女子」の遠山桜」、39歳。恋するなんて面倒くさい、仕事して友達とお酒飲んでるほうがよっぽど楽、と思っていた桜に、年下イケメン彼氏が出来る。

今まで恋から遠のいていた桜は、さまざまなリミットに直面しながらも本当の愛を貫けるのか。

そしてオヤジ女子の恋の行方は・・・?

一見、桜は守りたい女とは正反対に見えますよね?

モテ女の典型と言える、

  • その場の空気が読める
  • 素直
  • 教養を感じさせる丁寧な言葉づかい
  • 教養を感じさせる丁寧な言葉づかい
  • 清潔感
  • とは反対に、桜は、

  • おやじ女子
  • 強がり
  • 自虐的
  • 着飾らない(身だしなみに気を使わない)
  • という女性です。
    では、桜のどの部分から守りたい女性像を学ぶのでしょうか。

    それは、他人を思いやることの出来る「美しい心」です。

    例えば、自分のお見合い当日にお客さんの荷物運びを手伝い、雨に濡れてぼろぼろになってしまう。

    家出してきた弟のために実家の両親に代わりに電話をして小言を引き受ける。同僚の偽彼女役を引き受ける。

    その他、絶対に引き受けたくないような面倒な場面に自らの身を投じます。

    桜自身、面倒なことになると分かっていても止めることができないのです。
    おせっかいと言われればそれまでですが、人のためにここまで自分を犠牲にできる女性を皆さんは見たたことがありますでしょうか。

    それはおせっかいという域を超えて、慈悲愛、人を無条件に愛して受け入れる心に他ならないと思います。
    いくら見た目を着飾っても心の美しさは着飾れません。逆に、全く着飾らなくても心の美しさは表面に滲み出てきます。

    そしてその心の美しさは、女性の目には「頼れる姉貴分」として映り、
    男性の目には「もろく危なげな強さを持つ女性」として映ります。

    そんなに人のために自分を犠牲にしてどうする
    自分をもっと大切に自己中心的に生きればいいのに

    そのもろさは、男性に「守ってあげたい」と思わせるのです。

    明らかに頼りなさそうで何も出来ないようなブリっ子女性は、男性からすると実は守ってあげたいという気持ちを誘われないのです。

    なんせ面倒ですから。自立した女性は一見1人でも生きていけそうに見えて、しかしその気持ちは危なげなもので自分を常に奮い立たせて成り立っている、そう気づいた時に、男性の心はごく自然に彼女を守る大勢に入ります。

    その証拠に、一見非モテの桜は、同僚のイケメン店長、年下のイケメンから取り合われ、弟はもちろん、その弟の彼女、同僚のお母さん、友達の旦那、など、周りにいる誰しもが桜に惹かれ、守りぬこうとしてくれるのです。
    ただ、男性に頼って守られているだけではダメです。

    自分をきちんと持ち、他人を慈しむ心をもつ。

    それが男性に守られる女性なのです。