円満な恋人関係を築くには特別なことなんて必要なかったのだ!

日本テレビ水曜10時のドラマ「ダンダリン」。

あらすじ

動労基準監督官の段田凛(竹内結子)はとにかく融通の利かない女。
おかしいと思ったことには、妥協せず働く人を守るためにとことん戦います。
前部署で問題児扱いされ異動させられた先の西東京労働基準監督署には、やっかいことを避け平和・安定を求める同僚たちばかり。定時に帰ることを目標に働くような職場が、段田のおかげでトラブルに見舞われながらも力を合わせて、働く人たちのために奮闘する監督官たちのお話です。

そんな一見融通利かずの段田凛に学ぶ「恋人との喧嘩を避けるカギ」。

そもそも、何でケンカをしまうのでしょうか。

その原因は大きく「意見の相違」「カケヒキの有無」の2つに分けられます。

しかし、段田凛はこの2つを見事にかわし、ただ純粋に人間を愛しているのです。
段田凛には見える「事実の向こう側」に、ケンカを避けるカギがあります。

まず意見の相違ですが、これは意思のある人間同士、あって当然なのです。

自分の思い通りにならない、ケンカの1番の原因となるきっかけです。
それはつまり「こうしてほしい」と相手に期待しているからなのです。

しかし段田凛にはそれがありません。他人への要求などまったくなく、自分の意思のみで行動しています。
逮捕当日は皆スーツ着用でそろえようという話し合いを無視し、自分だけはツナギを着用したり、残業につき合わせてしまった同僚にお構いなく弁当を買いにいったりするのですから。

また、駆け引きの有無ですが、これも恋人同士のならあって当然。
しかし、段田凛の頭には駆け引きという文字はありません。
なにか気に入らないことがあると「う”~」と唸り、しまいには相手に掴みかかって取っ組み合いになる。

大人のすることじゃないですよね。

そう、ガキなのです。土手山課長に「おまえはガキか」と問われ「はい」と答えるほどに。
彼女は純粋に目の前にいる人を見ているのです。
その言葉や態度の裏にある思惑とか策略とかは全く考えもせず、単純に目の前の人間にぶつかる。
課長に言わせればガキなのですが、これってとても素敵なことですよね。大人になって出来ることではありません。

まとめ

このように、段田凛のとっつきにくいとも思える人柄には、他人に自分の期待を押し付けることのない、人間を愛する本質があるのです。
子供の学校に呼ばれて早退する土手山に「お父さんが来てくれるのって息子さん嬉しいと思います」と言える段田。
事実のみではなくその向こうにある人間を見ることが出来れば、ケンカなんて起こらないんですよね。

筆者:nozomi


労働基準監督署長奮戦記―労働Gメン相良隆志